その先のフィールドへ
教授から返信という名のダメ出し。
授業中にPCから転送されてきたのでその時間はボロボロ。
そもそも卒論の時期に授業に出なきゃいけないこと自体大間違い。
自主休講は計画的に。



卒論と卒論指導の関係は人工衛星が恒星や惑星の重力を利用して
スイングバイするのと似ている気がするんだ。以下駄文。

それじゃ、小さな星の話をしよう。
1977年に惑星観測のため打ち上げられたボイジャー1号は
太陽系内の惑星の重力を利用したスイングバイを行い、
加速と方向転換を繰り返して1990年に太陽系を脱出した。

現在ではボイジャー1号は3.5AU/年の速度に到達していると言う。
AUとは天文学上の単位で、1AU=太陽と地球の平均距離(地球軌道の半径)
=約1億5000万キロメートルとなる。
単純計算で一日あたり1232876.71km進む速度である。
時速に換算すると51369.8629km。分速だと856.164382km。
更に秒速に直すと毎秒14.2694064kmで太陽系から遠ざかっていることになる。

14.2694064km/sというと第一次宇宙速度(7.9km/s)を突破し
月軌道へと移行したロンギヌスの槍の2倍近い速度である。

すげぇ!!ボイジャー1号マジすげぇ!僕エヴァ厨!

つまり何が言いたかったかと言いますと。

事前に綿密な計画を立てて、
教授という知の巨大惑星の力を借りて、
何度も卒論指導というスイングバイを繰り返し、
じっくりと時間をかけて書き上げた論文は素晴らしいし、
そしてそれを書き上げた人もまた然りと言うことなのです。

そして僕は最大でも2回のスイングバイで太陽系を脱出しなきゃならない訳で。
ちなみに地球軌道における太陽系脱出速度は約30km/s。
果たして機体が持つかねぇ…。

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メーデー!メーデー!
ダメ出し部分を修正、加筆してたら結論との論理的齟齬が発生。
結論部分が総書き直しとなる可能性が出て参りました。
ああ、明日はどっちだ。英文レジュメには手も付けられない状況です。

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